精神的逃避行

自分について、好きな物について

初めてのアルバイト

罪悪感からアルバイトをしたことがあります。
大学へ行かなくなって数週間たったころだったと思います。
結論から言うと、3日で辞めました。

 

 

バイト先はスーパー!
裏方業務というやつです。掃除とか。
時給950円!我が田舎町ではかなりの高時給!


駅のベンチで電話をしました。めっちゃ緊張しました。
ネットで話し方を検索してからなんとかなんとか乗り越えました。

 

とんとん拍子で進んで数日後に勤務が始まりました。
まずは魚を捌いたりしている場所の掃除。

魚臭っ!!それ以外の感想はありません。
「君、A型でしょ」
なんてことを言われながら順調に仕事が進みました。

値下げのバーコードも貼りました。
これが1番嫌だったかもしれません。
人の隙間からちょこちょこ、なかなか難しい。

他にもゴミ捨てしたり、お惣菜の盛り付けを手伝ったり、なんだかんだでいろいろやりました。

 

やめた理由、、、
勤務時間が19時~23時ぐらいまでだったんですよね。
当時は大学へ行くフリをしていたのでその事を考えてのこの時間帯の仕事を選んだのですが、これがダメでした。

次の日起きてみたら昼過ぎ!なんじゃこりゃ!
これほど時間を無駄にすることはないと思って辞めました。

「社会人としての自覚を持とうよ」
恐ろしいほどの勤務時間を誇るという噂の店長さんからの言葉です。
「はぁ、そうですか」
他に言葉が出ません。

僕の初めての正式なアルバイトは、圧倒的な敗北で終わりました。
ここから約1年間仕事をすることはあひません。