精神的逃避行

自分について、好きな物について

寝ても寝ても眠い

いつも通りに23時、24時に寝る、朝目が覚める、1日中睡魔と戦う。

 

ちょっと早めに22時に寝る、21時に寝る、朝目が覚める、1日中睡魔と戦う。

 

ちょっと夜更かし1時、2時に寝る、朝目が覚めない、1日中睡魔と戦う。

 

どう頑張っても眠気のない日というものが訪れない。

 

「夜ぐっすり眠れない」「日中 睡魔」「眠気 とる」

などのワードを頼りにインターネットの海へ。

 

寝る前のスマホ・・・小学生の頃から寝る前は読書と決まっている。

 

頭を休ませる・・・寝る前に考え事やらをすると脳の血の巡りがよくなり眠れなくなるらしい。

これは難しい。考え事をしないときなんてあるのだろうか、寝る前こそ脳がフル回転で考えているような気さえする。主に1日を振り返っての反省点など。

 

その他、ホットドリンクを飲むだの、匂いのなんとかだとかいろいろ試してみたが何も変わらない。

 

あとは寝具、これに託すのみです。

高級フカフカベッドで寝れば夢の快眠ライフが待っているはず。

 

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生涯の友、名は『腹痛』

「先生、お腹痛いのでトイレに行ってきます」 

 

小学生の頃は、自分がお腹の弱い人間であると自覚していなかった。

 

総合的に体が貧弱だったというのもあるかもしれなませんが。

 

出会いは中学一年生、部活動の新人戦。

 

ここで僕は大失敗を果たしてしまいます。

ここから僕と腹痛の共同生活が始まります。

 

ことあるごとに顔を出してくるのです。

「調子はどうだい?」と

君のおかげで絶不調です。

 

精神的負荷がかかる場面だけではありません。

普段から当然のように猛威をふるいます。

 

数え切れないほどの修羅場を超えてきました。

 

お腹が痛いときってなんかお腹の物が消滅するようなイメージをわかせて気を紛らわせたりしますよね。

 

しかし最近、思うこともあるのです。

この『腹痛』こそ、僕の最大の理解者なのではないのかと。

僕が苦しんでいると時に、一緒に苦しんでくれているのではないのかと。

 

お腹が痛くならないと逆に不安になることさえあります。

テストの前、お腹から叫び声が聞こえません。

何かが足りなかったのではないかと不安になりました。

 

これほどまでに親密になった僕達。

 

これからもこの関係は続いていくことでしょう。

 

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僕を作り上げた本【ぼくたちと駐在さんの700日戦争】ママチャリ

 「俺たち、捕まっちまうのかな」

「捕まるわけがないさ。だって、俺たちは

風なんだぜ。

誰にも捕まえられないさ。」

 

出会いは小学生の時です。

本屋でたまたま目に入りました。

ちょうどその頃学校の図書室で「ぼくらの7日間戦争」を読んだというのもあって目を引いたのかもしれません。

 

この小説は、僕にとんでもないほどの影響を与えました。

小説でお腹が痛くなるくらい笑ったのも、びっくりするくらい泣いたのも、この小説が最初で最後です。

 

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僕史上最大ロマンス小説【ライオンハート】恩田陸

「あたしはあなたで良かったわ、いつもあなたを見つける度に、

 ああ、あなたに会えて良かった と思うの。いつもいつも。

 会った瞬間に、世界が金色に弾けるような喜びを覚えるのよ」

 

高校2年生の僕はロマンチックを求めさまよっていました。

広大なインターネットの海をあてもなく、

 

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